作業療法学科

リハビリの目標は十人十色。
一人ひとりの物語に
寄り添える存在になりたい。

2015年度卒業

相楽 優菜さん

[勤務先]医療法人社団三成会 南東北春日リハビリテーション病院

私が担当しているのは脳血管疾患や脊椎損傷などの治療を終えた回復期の方たちです。食事をする、お風呂に入るなどの生活行為を中心にリハビリを行なっています。リハビリは、患者様が自主的に取り組むことで初めて回復につながります。だからこそ、その患者様にとって最善のリハビリ方法を一緒に考え、前向きな気持ちで取り組めるよう支援しています。「今日はこれができるようになった」「昨日よりも上手にできた」など、患者様のできることに目を向けて声を掛けるようにしています。
今の病院では、1人の作業療法士が1人の患者様を長く担当します。入院中の患者様だけでなく、退所後も継続して通院する方も多いので、回復していく過程を長く見届けられるのが嬉しいですね。元々、子どもに関わる仕事もやりたいと思っていたので、いつか小児リハビリにも携われるようになりたいと思っています。
作業療法士の仕事は、元通りに身体を動かせるようにすることではありません。リハビリの目標は人によって異なります。ただ「歩けるようになる」ではなく「歩けるようになって畑仕事に戻り、採れた野菜を孫たちにふるまいたい」とか、「手が動かせるようになる」ではなく「以前のように包丁を握って料理がしたい」というように、一人ひとりに“目標=物語”があります。それに寄り添える作業療法士になりたいですね。

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