メディカルスポーツ柔道整復学科

痛みを和らげ、今できることを続けることは、利用者様の生きる意欲につながるんです。

2011.3月卒

佐藤 寿記さん

[勤務先]社会福祉法人郡山福祉会
特別養護老人ホームうねめの里

卒業後、整形外科・通所リハビリを経て、2014年にこの施設に入職しました。整形外科では患者様も幅広く、機能回復や痛みの軽減を求められていました。治ると「良くなったよ」と言って動きで見せてくれる。そこにやりがいがありました。現在は要介護3以上の入居者様がほとんどです。一人ひとりに合わせた計画書を作り、カンファレンスで介護職員や看護師らと話し合いながら生活支援を行います。入居者様は70名。柔道整復師は全員の身体の状態を把握し、どんな小さなことでも、今できることを続けていくために支援します。劇的な回復でなくても、ふとした動作ができたのを見ると嬉しいですね。例えば入所時に「車いすの自走不可」と伝えられたお婆さんが、徐々に心を開いてやる気になり、今では車いすで施設内を歩き回っています。車いすを押し続けていたら、できないままでした。同じリハビリ職でも、打撲や脱臼をケアし、痛みを和らげられるのが柔道整復師です。痛みや筋力の衰えは生活の意欲を低下させます。普通に動けることは素晴らしいんです。介護予防の観点から、地域向けの勉強会の講師なども担当しています。私はスポーツ分野から柔道整復師をめざしたので、学生時代の自分が今の自分を見たら驚くかもしれません。でも実際にこの仕事をしている今、正直に、働いていて楽しいと感じるんですよね。

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